2020年5月14日木曜日

Synologyの移行 DS215j → DS7218+

いろいろな理由により家のDS215Jをグレードアップすることにしました。

ターゲットはDS718+ マルチメディア対応です。

問題は移行の方法ですが、公式にはいくつかやり方があります。

詳しくは、ここを参照。

1. HDD 移行
2. Migration Assistant による移行
3. Hyper Backup による移行

上から順番にかんたんな方法となっているが、いかんせんDSが古すぎるため、「1」、「2」はサポートされておらず「3」の方法しかなかったです。。。

「3」は、簡単に言うとバックアップをとってリストアすると言うものですが、バックアップ先を外付けのディスクにするか、新しいDSにネットワーク経由でとるかの2種類がある。


ネットワーク経由だとrsync

今回、ディスクの調子も悪いことから新調しているので移行先、DSは可動可能なので、rsyncでとることとする。
ディスク容量とかの条件はありますが、上記リンクを確認すれば全て書いてある。


古いDS215Jには1.TBほどのデータがある。
問題はこのrsync経由のバックアップに恐ろしいほどの時間がかかりました。

なんと、丸二週間!!!!!
構成管理などを実施しているのもあるがとりあえず DS215J ダサすぎ。。。
バックアップタスクはみれますが、見るのも。。。って感じでした。

最後85%ぐらいから一気に駆け上がったのだけが、想定外で嬉しかったです。


リストアの注意点ですが、アプリのいくつかはリストアされませんので手動の設定が必要になります。そのため、旧DSの設定を書き留めるか、新DSが完了するまで並行可動して眺めながら設定するか。を実施する必要がある。
また、ネットワーク設定などはリストアされ無いので、そのまま同じホストやipで稼働させる場合は、都度注意が必要となる。
DDNSも削除して引き継ぎたいのだが、旧DDNSをどうやって削除していいのかわからなかったので、新しいDDNSを作ることにした。

DDNS以外IPもホスト名も全て移行し終わりました。

速さですが、格段の早くなりました!!!
と言う、満足のブログでした。。。。