男5人の笑いあり、涙なし、のガチンコ珍道中の物語です。
飲み屋で知り合っただけの5人がですよ、 奇しくもみんな登山を好むという珍現象…じゃあ、 みんなで山にテント泊で行こうじゃないかと発足された計画がコレ 。
なんせ、職業もバラバラ、 休みもバラバラの人間達がスケジュールを合わすのですから、 大変。何度も何度も打ち合わせを重ねて……でもその度に、 ろくに決定事項もなく朝まで飲む始末(汗)
そんな気の合う仲間だから、おもしろいんです。
簡単に言うとアホなんですけどね。
<27日>
日曜日の朝6:00に車で出発。
奥多摩付近での車の会話
ツッチー「ここらへんにおいしいソバ屋があるらしいよ」
私「ツッチーさん食べたことないんすよね」
ツッチー「あるよ!」
私「……あるらしいって………おかしいだろーに、もぅ」
という我々にとっては特に珍しくもないヘンテコな会話が進む中9 :30頃、雲取山登山口である小袖駐車場に到着。
今回一泊のテント泊で自炊です。 5人ともなればテントもジャンボ。 自炊も事前のミーチングにより水炊き鍋に決定しているためコッヘ ル鍋も大き目。食材だって5人分となりゃそりゃもう大量です。 飲んで食ってなんで酒の量もまぁすごいもんです。
そんな共同装備をみんなで分けて、パッキングです。
とまぁ、こんな感じです。
| 仲間達 |
10時過ぎに出発して、 14時半ぐらいには目的地の奥多摩小屋に到着です。
途中その一
ツッチー「こんな重い荷物もったことないんだもん!!」
誰も何も問いかけてないのに、 勝手に何故かすねるツッチーさんに爆笑(爆)。
ど、どどーしたの?
途中その二
ツッチー「ちょっと休もうよ、つつつか…れ………」
みんな「よし、休憩!!!」
みんな「ツッチーさん疲れましたね?」
ツッチー「全然!疲れてないよ」
なんやねん?なに?なんなのよ!?
意味不明な会話のごく一部を紹介しましたが、 特に珍しくもないんです、ハイ。
という具合に、途中休憩をはさみながらの到着。 なかなか登りやすいいい道でした。とはいえ、 1000Mぐらいは登るので、そこそこ疲れはしましたけど。。 荷物も重いしね。
……かたくなに疲れたとは言わない約一名を除いては。。。フフ。
もちろん、はじめにテントの設営と、 天気予報による雨崩れ対応のためのタープを張る作業があります。
まず、テント設営作業の珍コマ…をと思いましたが、 とても文章にはできません。 なぜこの作業にこんな変態じみた会話が発せられるのか。。。 まったくもって不思議です。
でもおもしろんですよ。
タープ設営は我々は見学で、作業は2名が行っております。
タープ設営してるなぁ、、、してるんですよね?、、、あれっ?、 、、ジャマしてるの?Yagooooさん!!
ほんとおもしろんですよ。
こんな感じです。
| Yagooooさん |
時間が早いがのんびり晩飯にとりかかる。
その水炊きはですね、 おいしく出来上がり面白い出来事はありませんでした。。
| 水炊き |
あれれっ?みんな疲れたんでしょうか。 飲みがちょっと足りないんじゃ、、、
と、出て来たのはテキーラ。塩もある。レモンもある。
山で飲むか?ってか持ってくるか、普通(汗)。。。。
おかしいんだよ、君たち。。。
と宴の途中、野生のシカが顔をのぞかせてくれる。
ツーショットを撮ろうと私にカメラを渡したあとYagooooさ んがシカに近づく。私がシャッターを切る。
ツッチーさんが俺も俺もと、Yagooooさんにカメラを渡し、 シカに近づく。
と、シカはいちもくさんにダッシュで逃げていく。 茫然となるツッチーさん(ポカーン)をみんなで爆笑。。
| 鹿のご挨拶 |
宴会は続くのだが、 何故かYagooooさん落ちて寝るんですね。
おいおい。。と。
と、その横でツッチーさん疲れ切って木にもたれかかちゃった。。
みんな「疲れたんですよね~?」
ツッチーさん「全然つかれてねーよ!」
もう、なんだか。。。
結局、就寝で本日終了。。
あーあ、、、食材があまっちゃった。。
お休みなさい
<28日>
5時起床
昨日の鍋で、水炊きラーメンを作るのは今回のシェフ ツッチーさんです。
これはねぇ、うまかったよとみんな口をそろえていうのです。「 麺が…」と(!)
雲取山山頂へ出発し、到着。本当にいい山です。
感動です。楽しかったし。
テント場に戻り、撤収後帰還となるのです。
さすがにいろんな食材や酒などがなくなっているので、 軽い荷物となったのでした。
みなさん
お疲れ様でした!
ツッチーさんの「疲れてねーよ」が聞こえてくるようです。
その他の写真達
コース紹介 (タイム、その他景色の写真など…)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195334.html
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