日程:2011年7月2日
場所:甲武信岳
予定はこうだった。
7/2 AM3:00 川ちゃん到着
AM3:15 クラノスケ宅発
AM6:30 長野県川上村毛木平駐車場着
AM7:00 登山開始
AM11::00 甲武信岳山頂着
PM3:00 下山 長野県川上村毛木平駐車場着
PM4:00 アクアリゾート清里にて温泉
その後、小作にてほうとうを食う
PM7:00 クラノスケ宅着
これがだ!いろんな事件が重なり大きくずれ込む事となったわけです。
まず、一発目。
AM3:00 川ちゃん来ず。。
AM3:15 メール入れてみると、電話がかかってきた。
川「今のメールで起きた…」
ク「冗談はいいから。どこ?」
川「冗談じゃないんですよ」
ク「…」
この男、いきなりの寝坊です。モダンは川ちゃんがどこに向かうかも変わらないのに、現地集合でいいんじゃない とか 中止だ とか 高尾山でいいじゃん なんて言い出す始末。
まぁ、僕的にはちょっと遅れたぐらい構わないと思っていたのでとりあえず来てもらうことにしたんですが、そしたら光の速さで来よったんです。しかも首都高での分岐で間違えたりいろんなすったもんだをしながら。
AM4:30クラノスケ家発、駐車場に着いたのはAM7:30。登山開始はAM8:00ぐらいだったかな。
基本的に車中も、しゃべりっぱなし。「なぜ連絡が15分も遅れたんだ」と自分の非をすり替えようとする始末。。。もはや”うざい”が始まりました。
しかし、ちょっとは気にしているようで、例の「うっせーんだよ!」という言葉を聞くことはなかった。
東京の猛暑がうそだろってぐらいに涼しく、元々の天気予報もそんなに良くなかったのもあってか登山者も少ないようだ。
山を登るにはベストの気候だ。
途中の写真を少し。。千曲川源流沿いに登るこのコースははっきり言って景色は最高です。まさに「もののけ姫」を連想させる苔。きれいな川。
山頂は12:00ぐらいに到着しビールで乾杯。
昼食をとり下山というところで、どのコースで降りるかでもめる。。
1案 来た道を戻る千曲川源流コース
2案 ぐるっと遠回りをして違う道を通る十文字峠コース
地図上の時間では1時間ぐらいしか変わらない。同じ来た道を戻るのはいやな川ちゃん。疲れたから来た道を戻りたがるモダン。基本的にどちらでも構わない僕。
駐車場で待ち合わせってことで別れて下山する案も出たが、別れて行動するのはよくないし、さびしいし…結局、モダンが譲って十文字コースを下山することになったのだが…
この時、あんなコースだと知ってればもめることもなく…そもそも十文字峠コースを提案する者もいなかっただろーに。
道中3つぐらいの山を乗り越える。しかもですよ、チェーンを使っての直降部分もあり、挙句の果てには道がねぇってぐらいわかりずらいところもある…
もうねぇ、長いし、しんどいし、虫はうざいし。3人とも文句タラタラで…でも、しゃべりっぱなしでがんばりましたよ。
途中、奇跡的にこの山の中でソフトバンクの電波が入った。川ちゃんにごっすから呑みのお誘いを受信。
しかし、どうも話を聞くとですね、おととい呑んで山に行くって言ってらしく。。。ほんとに人の話をおぼ
えてねぇ奴だな と 3人でケチョンケチョンにけなしながら歩いた。。
なんとか3時間半かけてPM4:00頃十文字峠に到着。しかしここからまだ、1時間半ほど駐車場までかかるんですよ。
川ちゃん、ゴールが見えてトレイルランを実行。我々二人をほったらかして一人暴走。。。。
結局3人が無事下山したのはPM5:30ぐらい。
あとで知ったことだが今日の全コース24kmもあり、またネット上ではかなりの不評のコースだったらしい。。調べておくべきだった。
ちょっと疲れてきたので端折るぞ。
その後はこうだ。
アクアリゾート清里へ温泉を浴びに向かう。迷う。着く。浴びる。
小作にラストオーダー5分前に着く。注文。食う。
クラノスケ宅着PM10:30。
疲れたが、やっぱり2500m級の山は森林限界も拝めるし、みんな無事に帰還できたし、楽しかったし、よかったよかった。ってことでいいね。
いろんな予想外の事件が重なりましたが、予定の行動はすべてやり遂げた奇跡の山行でした。
みんなお疲れ様でした。
いやはや、盛りだくさんだったなぁ。
返信削除楽しかったなぁ。
何が起こるか分からないから旅なんだ…
えぇえぇ。
水どうのうけうりさ。
まさにプライスレスの登山だったわ。
ありかとう。